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カレーは中辛がいい。
これは、私が「辛いのいやん、でも甘いのもいやん」というわがままだからこうなっている。
「30倍カレー」とか食べてる人たちは、絶対マゾだと思ったりする。自分を極限の辛さによって痛めつけることに、快感をおぼえてるのではないだろうか?
ところで、今日は調査員エスの家に行く途中にマイフェイバリッツ「ジョナサン」へ行ってきた。土曜日の昼間は結構混んでいるから、カウンター席に座ってゆっくりカレーを食べることにする。
ジョナサンのチキンカレーは、はじめは甘くて、後からジリジリとした辛さが襲ってくるという中辛ファンに向けての落とし穴のようなカレーだった。
色は、緑がかったカレー色。赤カリーでも黒カリーでもない。念のため黄カリーでもない。
カレー味のしみた、そのチキンには仕掛けがあった。
そう、チキンは皮つきで表面をフライパンでキツネ色にしてからカレーと一緒に調理される。チキンの皮は、ご存じのとおり脂分が多い。その脂が、皮と肉の間に肉汁とともに、ひそんでいる。
客の口に入るやいなや、その肉汁と脂が口内に飛び散り、あなたのデリケートなほっぺの内側と舌を刺激する。やがてあなたは、口を鯉のようにパクパクし、数秒その場にたたずむ。
そんな経験をとんかつ3号は味わった。目には涙。
すてきな、猫舌ランチを楽しませてもらったよ、ジョナサン。
ランチを終えて、とんかつ3号はエスの家に向かった。
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